残念ながら「SmartWatch 3」はAndroid Wearを搭載
IFA 2014が9月5日から開催されますが、これに先立ち、ソニーモバイルがプレスカンファレンスを開催しました。
ここで、ついに噂のスマートウォッチ「SmartWatch 3」が正式に発表されました。
この内容はソニーモバイルのサイトにも掲載されています。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201409/14-080/
ちなみに、個人的には、SmartWatch 3がGoogleのAndroid Wearを搭載したことが非常に残念です。
なぜなら、Android Wearは、Android 4.3以上を搭載しているスマホとしか連携できません。
なのに、私が所有するスマホはAndroid 4.2であり、今後のアップデートもないようなのです。
完全に個人的な話で恐縮ですが、同じ思いの方は多いと思います。
なんと言っても、Android 4.3以上を所有している人は、Androidユーザーの約3割程度ということですから。
徐々に増えるくるとは思いますが、現時点でこの対応は残念でしかたありません。
この件に関して、1点期待だけするのは、発表時に以下の発言があったことです。
グーグルとの密接な協力で、間もなくとなるAndroid Wearのアップデートに初めて対応した製品になる
もしかしたら、アップデートされたAndroid Wearは古いバージョンのAndroidスマホとも連係できるようになるんじゃないかと、淡い期待を持ってみました。
なお、スペックは以下の通りです。
OS | Android Wear |
画面サイズ | 1.6インチ |
解像度 | 320 x 320 |
本体サイズ | 36 x 10 x 51 mm |
重さ | 38g |
CPU | ARM Cortex A7 プロセッサ(4コア1.2GHz) |
RAM | 512MB |
ストレージ | 4GB |
通信 | WiFi、Bluetooth 4.0、NFC |
センサー | ジャイロ、加速度、環境光センサ、磁力 |
GPS | ○ |
バッテリー | 420mAh |
防水 | IP68 |
価格 | 230ユーロ(約3万1300円) |
画面サイズや解像度、Android Wear搭載というのはリーク情報通りでしたね。
【関連記事】
⇒ソニーモバイルがIFA 2014で「SmartWatch 3」を発表
重さが妙に軽いのですが、もしかしたら、本体のみでバンドを抜いた重さでしょうか。
確認でき次第、こちらのブログに反映するようにします。
なお、バッテリーは、Gear Live(300mAh)やLG G Watch(400 mAh)と比べるとやや大きめなのはいいですね。
2日~4日くらいは持つという話です。
ただ、ちょっっと価格が高いのが気になります。
全機種のSmartWatch 2 SW2の価格は15,000円くらいでした。
Galaxy Gearなどと比べてコスパ的に良かったのですが、今回は逆転してしまいましたね。
この価格がどう影響するでしょうか。
なお、動画も公開されています。
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