アップルのスマートウォッチはiWatchじゃなくなるかも？
先日も話題になったiWatchの商標登録に関する続報です。
このブログでも、アップルがロシア、日本、メキシコ、台湾、トルコ、コロンビアの６カ国で「iWatch」の商標登録を出願していることをお伝えしました。
しかし、アメリカやイギリス、ヨーロッパの一部、中国では、他社が既に「iWatch」の商標を取得しているらしいのです。
すぐに思い浮かべそうな名前だし、「iWatch」という名前は早くから一人歩きしていましたので、なんとなくは予想されていましたが、やはり実際にそのような状況になりましたね。
ただ、他国はともかく、アメリカでも他社が取得しているとは驚きです。
なお、アメリカでは、OMG Electronicsという会社が「iWatch」の商標を主張しているということです。
この会社は、Indiegogoを利用して資金調達を試みている会社です。
成功を収めたスマートウォッチ「Pebbl」も、Kickstarterで資金調達をしていましたが、これと同様な方法ですね。
しかし、OMG Electronicsは、Indiegogoでの資金調達に苦戦しているようであり、目標額10万ドルには遠くおよばないそうです。
資金力のあるアップルとしては、最終的にはお金での解決もありえそうですね。
アップルは「iPad」のときのも同様の問題があり、中国企業に6000万ドルを支払った実績があります。
また、イギリスおよびヨーロッパでは、Probendiという会社が2008年から「iWatch」の商標を所有しているそいうです。
この後、どう解決していくかはまだわかりませんが、まさかヨーロッパでは、「iWatch」という名前が使われなかったりすることもあるのでしょうか。
すでにこの名前に愛着を持っている自分としては、このままの名前で発売して欲しいところです。
この次は「iGlass」あたりで、同様の問題が発生しそうです。
すでに取得している企業もあるかもしれませんね。
iwatch商標登録
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