「Gear Live」と「LG G Watch」の比較
グーグルウォッチとして発売された「Samsung Gear Live」と「LG G Watch」。
どちらもAndroid Wearを搭載というせいもあり、似たような製品になってしまったように思われます。
しかし、詳細を確認してみると、それぞれのメリットなどもあるようでした。
ということで、グーグルウォッチとして初めて世にリリースされた「Samsung Gear Live」と「LG G Watch」の比較をしてみたいと思います。
スペックの比較
まずは公開されているスペックについて比較してみます。
G Watch | Gear Live | |
---|---|---|
対応機種 | Android 4.3 以降 | Android 4.3 以降 |
ディスプレイ | 1.65インチ | 1.63インチ |
解像度 | 280×280 | 320×320 |
サイズ | 37.9 x 46.5 x 9.95 mm | 37.9 x 56.4 x 8.9 mm |
重さ | 63グラム | 59グラム |
バッテリー | 400 mAh | 300 mAh |
CPU | 1.2GHz | 1.2GHz |
音声入力 | 対応 | 対応 |
防水・防塵 | IP67 | IP67 |
心拍モニター | × | 搭載 |
イメージ的には以下のような感じです。
これを見ると、Gear Liveはディスプレイが小さいにも関わらず、解像度が精細です。
さらに、Gear Liveは、Super AMOLED 画面を採用していることもあり、表示能力としてはGear Liveに分がありそうです。
実際に動画で見てみると、動画レベルでもGear Liveの方が綺麗に感じます。
また、心拍モニターもGear Liveだけの特徴となります。
しかし、これだけの機能を搭載していならが、バッテリーはG Watchより小さいです。
スマートウォッチにとって、バッテリーは一番重要なポイントだと私は思います。
最低でも、心置きなく使って、丸一日は持って欲しいです。
カタログ値としては、2,3日というところでしょうか。
そのバッテリーが弱いというのは、Gear Liveの大きなデメリットかと思われます。
もう少し重くなってもいいので、バッテリー容量を増やして欲しかったと感じてしまいます。
また、頻繁に充電する必要がありそうですので、その充電方法も重要となります。
G Watchはマグネット式なので、扱いやすいというメリットがあります。
その他、好みの問題だとは思いますが、Gear Liveはハードボタンを搭載しているという特徴があります。
まとめ
それぞれのメリットをまとめると次のようになります。
G Watchのメリット
・バッテリー容量がGear Liveより33%多い
・充電方法がマグネット式
Gear Liveのメリット
・ディスプレイがSuper AMOLEDで綺麗、解像度が30%高い
・心拍数モニターを搭載
だからと言って、Gear Liveのスペックと見てしまうと、「LG G Watch」を敢えて選ぶほどのメリットは感じられない。
迷ってしまいますね。
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