ついにGoogleのスマートウォッチがやってきた!
いよいよGoogleがスマートウォッチへの正式な参入を発表しました。
と言っても、スマートウォッチ自体でなく、スマートウォッチで利用可能なプラットフォームの発表です。
このプラットフォームは「Android Wear」と名付けられ、各スマートウォッチ開発メーカーによって利用されます。
すでに、以下のような企業との提携を発表しています。
- ASUS
- HTC
- LG
- Motorola
- Samsung
- Broadcom
- Imagination
- Intel
- Mediatek
- Qualcomm
- Fossil Group
ここに日本のメーカーがないことは寂しいですが、Google系のスマートウォッチがいよいよ秒読み段階になってきたのは嬉しい限りです。
そして、Googleとこれだけのメーカーが手を組めば、スマートウォッチ業界全体も一気に活気づくのではないでしょうか。
特に、カジュアルウォッチ界のガリバーと言われているFossil Groupが参入している点が注目です。
これまでデザイン的には野暮ったくイマイチなものが多かったスマートウォッチをファッショナブルにしてくれそうな期待です。
時計はファッションアイテムなので、これまでのようなデザインだとなかなか一般的なユーザーまでは浸透しないですからね。
デザインが変われば、ユーザーの裾野は一気に広がると思われます。
なお、「Android Wear」を利用すると、アプリの通知はもちろん、音声による操作、健康管理やフィットネスにも対応ということで、現在のスマートウォッチの主な機能をカバーすることができます。
各メーカーのスマートウォッチは、今年(2014年)の夏くらいから順に発表され、年内には発売されるスケジュールとなっています。
すでにLGとMotorolaはプロトタイプ動画も公開しています。
丸いデザインといのも珍しのですが、これも「Android Wear」の特徴のひとつです。
アップルのiWatchも今年中に発売されそうですし、このところ毎年のように言われていますが、今年こそ本当にスマートウォッチ元年になりそうです。
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タグ:Android Wear, LG, Motorola, プラットフォーム